[ヤバい]皮脂を落としすぎて薄毛が進行する!?意外と多い頭皮の乾燥から来るハゲ
薄毛の原因として意外と見落としがちなものとして代表的なのが「皮脂量のバランス」です。普段の生活で知らぬ間に皮脂を落としすぎていて脱毛につながる・・なんてことも。
この記事では頭皮の皮脂の適切な状態を保つためのポイントについてまとめていきたいと思います。
適切な頭皮の皮脂の状態のチェック方法とは?
まず知っておきたいのが適切な皮脂の状態について。自宅で適切な皮脂量を測るために用意するのは
- タオル
- 500円玉
- ストップウォッチ
の三つ
最初にタオルでおでこを軽く拭きます。次に上を向いた状態で500円玉をおでこに乗せます。そのまま正面を向きストップウォッチで500円玉が落ちるまでの時間を計測します。
約3秒なら正常
3秒以上なら皮脂多め
3秒以内なら乾燥気味
となります。
おでこを使うのはおでこと頭皮の皮脂量はほぼ一緒なためです。参考までにチェックしてみてください。
皮脂量の異常が起こる原因とは?
次に皮脂量が異常になる原因について書いていきます。
皮脂量が多かったり少なかったりする原因として挙げられるのが
- 間違ったシャンプー選びと洗髪の方法
- 食生活の乱れ
- 老化
- 睡眠不足
- 男性ホルモンの増加
があります。
正しいシャンプー方法についてはこちらの記事をご参照ください。
⇒シャンプーの時の抜け毛の本数がヤバい・・洗髪でハゲる原因はこれだ!
皮脂の分泌を正常にしつつ薄毛を予防するための食生活についてはこちら
⇒[内面から改善]髪を太く強くするのに必要な栄養素と薄毛を予防する摂取のしかた
頭皮の老化を少しでも食い止めるためのアンチエイジング方法について書いた記事はこちらです
⇒頭皮の老化が薄毛の原因?頭皮をアンチエイジングする方法と老化の原因とは?
適切な睡眠時間と睡眠方法はこちら
皮脂は残しすぎても取り過ぎても薄毛の原因?
皮脂は適切な量があると頭皮を雑菌から保護してくれる役割を担っていますが、多すぎたり分泌されて時間が経つと過酸化脂質に変化して頭皮を老化させます。
皮脂が少ない状態=乾燥による頭皮の硬化=血行不良による抜け毛
皮脂が多い状態=過酸化脂質による頭皮の老化=脂漏性の炎症によるトラブルの増加と頭皮の硬化
という状態が抜け毛の原因につながっていくため皮脂量のバランスをとることは、薄毛予防に関してかなり重要なことと言えます。
前項で紹介した皮脂量のコントロール方法の中でも特に重要視するべきポイントとしてシャンプーの改善があります。
意外な盲点!?シャンプーによる爽快感は危険信号だった?
シャンプーを使ってさっぱりとした感覚を味わいたいがために洗い上がりがすっきりしたものやいい香りがするものを選ぶと思います。
実はそのスッキリ感は皮脂の取り過ぎのサインかもしれません。
さっぱりと洗い上げることが可能なシャンプーの多くは強い洗浄成分を使用しており、その強さは食器用洗剤と同等と言われております。
私も以前自分を脂性だと勘違いしてさっぱり感を求めてシャンプーを選んでいた時期がありましたが、その時期の頭皮の色は赤く、髪も徐々に細くなってきていました。
これはヤバいと思い、シャンプー剤をちょっと高めですが優しいものに変更したところ数週間で回復。あのまま使っていたら髪は薄くなっていたと思います。
同時に皮脂の分泌も少なくなり、頭皮環境が断然良くなりました。
このことから分かったことは
- 自分で脂性だと判断して洗い過ぎは危険
- 皮脂を落としすぎれば今以上に皮脂を出す体質もある
- 皮脂を落とすと頭皮が悲鳴を上げ炎症を引き起こす
ということ。
現在頭皮がべたつく・・と言う人はシャンプーの選定を見直してみることをおすすめします。