なかなか育毛剤の効果が出ない・・そんな人が読む記事
育毛剤にもピンキリありますが、しっかりとした育毛剤を使用しているにも関わらず
効果が中々出ない・・なんてことはよくある話。
確かにその成分じゃあ三世代も前の内容で
まず髪を生やすことは不可能といったレベルのものも未だに流通しているのが現実ではありますが
ちゃんとした育毛剤のポテンシャルを引き出せずに効果がでないというのは
ちょっともったいないですよね。
今回は育毛剤の効果を阻害している意外なものについて書いていきます。
育毛剤の浸透を阻害している意外なものたち
育毛剤は浸透して初めて効果が出るものなのは
うすうす感じている部分ではあると思うのですが
なぜ育毛剤が浸透しないのか?という理由については触れられることが少なかったりします。
私たちの頭皮は皮膚ですので皮脂を分泌するのですが
皮脂というのは皮膚を保護するバリアのようなものなんですね。
そのバリアを突破しない限り育毛剤は浸透しないため
皮脂を通過するための作業が必要になってきます。
また、皮脂は新しいものだけではなく
古い皮脂も毛穴を塞いでいるケースもあるため
中々頑固な状態であることは確かなんです。
シャンプー?
皮脂を取るためにシャンプーでがっちり洗えば大丈夫・・・
といった安易な考えはやめておいたほうがいいです。
シャンプーで脂分を余計に落としてしまうことで
バリア機能はさらに皮脂を分泌しますので
逆効果ということになります。
では、やさしいシャンプーで洗えばどうなのか?
と皮脂対策を講じますが
アミノ酸系の良質なシャンプーは頭皮を保護するため
被膜を形成するので育毛剤の浸透を阻害してしまうんです・・
じゃあいったいどうやって育毛成分を頭皮の奥まで浸透させることができるのか?という点なんですが
HARG療法などではマイクロニードルなどを使い
直接育毛成分を送り込む作業もあり
しっかりと浸透させることに成功しています。
この部分が発毛率の差につながっていますので
育毛剤を浸透させることが発毛への道となるわけなんです。
育毛剤を浸透させる方法とは?
では具体的にどうやって浸透させたらいいのか?という部分に触れていきますね。
以前の記事でも触れたのですが
頭皮をピーリングすることで
育毛剤の浸透を助けることにつながります。
ピーリングというのは安全な成分でやさしく頭皮の古い角質など
育毛剤の浸透を妨げるものを排除し
頭皮環境を柔らかくすることで
がっちり浸透させることが可能になるんです。
古い角質を掃除する感覚ですね。
これにより頭皮のアンチエイジング効果も同時に発揮しますし
育毛効果が倍増します。
どんな育毛剤を使用しても効果がいまいちだった・・と言う人は
頭皮ピーリングと育毛剤を同時に使用することで
劇的な変化を体感することができるかもしれませんよ。