髪がぱさぱさして切れる・・乾燥対策と原因
女性だけでなく男性も髪が乾燥して気になる人も多いです。乾燥した髪は静電気の発生などによりちぎれたりしてしまうためケアしてい行きたいのは男女共通。
この記事では髪が乾燥してしまう理由と対策について詳しく書いていきたいと思います。
髪が乾燥する4つの理由とは?
物理的な原因
髪をしっかりと乾かさないで眠ったりすると物理的な刺激により髪の表面を覆っているキューティクルがダメージを受けて痛みます。それによって髪が水分を保持することができずに乾燥してしまうんですね。
乾燥状態での刺激より水分を含んだ状態の方がキューティクルがダメージを受けやすいので、眠る前はしっかりと髪を乾かしておきたいところです。
紫外線による痛み
紫外線を受けても髪は傷みます。痛むことで変色やぱさつきなど弊害が多い他、紫外線は頭皮へダメージを与えて薄毛の原因になったりもしますので注意が必要です。
パーマやカラーによる影響
パーマやカラーなど薬品によるダメージも髪の乾燥に影響します。パーマもカラーもキューティクルを開いてしまうためぱさつきを加速させる要因になります。
特にヘアカラーの中でもブリーチは髪を傷めて乾燥が酷くなりますので気になる人は脱色しない方が無難ですね。
熱によるダメージ
ドライヤーを一点に当て続けたり毛先を必要以上に乾かしたりするとぱさつきの原因になります。毛先は乾きやすいので根元を中心に乾かすと自然と毛先も乾きますので、髪の乾燥が気になる人は根元から乾かすようにすると効果がありますよ。
髪が乾燥してしまった時の対策はどうすればいいのか?
髪が乾燥しないためには
- 乾燥しないための対策
- 乾燥してしまったあとのケア
の二つが有効です。
乾燥毛が気になる人はパーマやカラーを行わないことはもちろんのこと、寝る前には髪をしっかりと乾かすなど対策が可能ですよね。
ドライヤーの熱調整が難しい人はドライヤーの熱を味方につけるミストタイプのトリートメントを乾かす前につけると全然変わってきますよ。
どうしても外に出て紫外線を浴びてしまうという人は髪の日焼け止めがおすすめ。
一般的な日焼け止めを髪につけるとべたべたしてしまうイメージですが、スプレータイプの日焼け止めならサラッと使えます。
次に乾燥してしまったあとのケアですが、乾燥毛にはトリートメントが有効です。
トリートメントと聞くと男性は抵抗があるかもしれませんが、最近では男性もトリートメントによるヘアケアする方も多くなってきていますし、トリートメントによって髪が補修されるとスタイリングしやすくなるので総合的にメリットが大きいですね。
乾燥による切れ毛が増えると髪が薄く見えたりしますので普段からのケアが重要です。
※リンクはおすすめの乾燥毛対策商品です。すでに持っている場合はそちらをお使いください
乾燥毛を120%ケアするトリートメントの使い方ってどうすればいいのか?
女性はある程度美容院などからトリートメントの使い方を教わっていてわかっている方は多いと思いますが、普段トリートメントを使わない男性のために正しいトリートメントの使い方をご紹介します。
1・シャンプーの後髪の中間から毛先にかけてつける
意外と知られていないのですが、トリートメントはコンディショナーの前に使います。理由はコンディショナーは髪表面をコーティングするのに対し、トリートメントは髪の内部に浸透して補修するため順序が逆になると意味が無いからです。
髪のぱさつきや痛みは髪の中間から毛先にかけて起こりやすいためトリートメントをつける場所としては根元にはつけません。
2・もみこむ
特に乾燥が気になるポイントを中心としてトリートメントを揉みこみます。ごしごしこすったりブラシを通したりすると髪が痛みますので注意が必要。
3・浸透させる
トリートメントを塗布したら少し時間を置きます。この工程が無いとトリートメントが十分に浸透しないため需要です。
時間にしたら2~3分くらいです。
男性でもできる髪の乾燥対策まとめ
基本的にはパーマやカラーリングは髪を痛めて乾燥の原因になりますのでやらない方が無難です。髪はしっかりと乾かすべきですが、乾燥しやすい人は乾かし方にコツがあります。
しっかりと乾かしたいけど痛めたくないと言う人はドライヤーを使う前にミストタイプのトリートメントを使うと便利。
シャンプーするときにトリートメントでケアしつつ髪を労わるとだいぶ乾燥しなくなってきます。
紫外線を浴びるような性活の人は紫外線対策もしっかりしてきたいですね。
- 乾燥する原因を排除する
- 乾燥後のケアをしっかりする
が乾燥毛の改善の鍵です。
参考資料:髪がみるみる蘇る習慣