今は大丈夫でもいずれハゲる?本当は怖いヘアカラーの事実
白髪が目立ってきたら白髪染め、で\オシャレをしたくてヘアカラーで毛染めなど髪を染めることは私たちの生活とは密接につがなっています。
しかし、この髪を染めるという行為は薄毛につながるケースもありますので注意が必要なんですね。
この記事ではなぜ毛染めをすると薄毛になるのか?その理由とメカニズムについて解説していきます。
なぜ毛染めをするとハゲるのか?その理由とは?
一般的に使われるアルカリ性のヘアカラーはジアミン系という劇薬に指定されている成分が配合されています。
このジアミン系という物質はアレルギー反応を起こす可能性があるのですが、ジアミンは経皮吸収されるんですね。
では経皮吸収されるとどのようなことが起こるのか?
それは経口吸収(口から摂取)すると肝臓を通して体外に排出されるんですが、経皮吸収の場合体外に排出されづらく、肝臓で解毒されないため分解率は約2%と言われております。
残りは体内に蓄積されてアレルギーを引き起こす可能性をどんどん高めていくんですね。
市販のヘアカラーの箱に「アレルギーのパッチテストを48時間行うこと」と書かれているのはこのためなんです。これは一度では無く染める前に必ず行う必要があります。
今までヘアカラーをやってみて大丈夫と思っていてもアレルギー反応を起こすリスクはどんどん高まっていることは知っておきたい事実ですね。
それで起こってしまったアレルギー反応は一生ついてまわりますし、酷くなると抜け毛を伴った状態になりますのでヘアカラーを続ければいずれ薄毛になるんです。
それだけではなく毛染めによってダメージを受けた毛髪はやせ細り抜けやすい状態になることもありますので、髪を大事にしたければヘアカラーはやらない方が良いです。
ヘアカラーの種類と特徴
ヘアカラーといっても種類があります。ジアミン系を使っていないカラー剤もありますので、どうしても髪を染めたいという人はそちらを使ってみると良いかもしれません。ただし完全にアレルギーを起こさないかと言えばNOですので注意が必要です。
◆ヘアカラー
いわゆるおしゃれ染めから白髪染めまで 毛髪の色素を抜き、そこに色素を注入するプロセスを持った薬剤で染める行為の事です。
頭皮に付着すると「ジアミン系」の化学物質がアレルギーに似た症状を誘発する恐れがありますので頭皮が弱い方は使用を控えることをおすすめします。
頭皮に付けないで染めることでジアミン系のダメージは防げますが、頭皮の環境ばかりか毛髪の健康を損なう可能性がありますので 多用はおすすめできません。
ヘアカラーはキューティクルを開き、そこに色素を注入しますのでキューティクルが開きっぱなしという状態になります。
無理やり開かれたキューティクルはダメージを受けやすく、髪も弱弱しくなっていきますので薄毛を気にする人は染めない方が無難です。
◆ヘアマニキュア
ヘアマニキュアとは酸性染毛剤に分類されるヘアカラーで、内部に作用するヘアカラーとは違い髪の表面をコーティングして保護する染毛料です。
髪のダメージはほぼありません、しかし、頭皮に付着すると取れにくいというデメリットもあります。色持ちもヘアカラーほど持ちません。
こちらはジアミン系を使っていないので比較的頭皮には優しいですが、完全に安全ではないので一度でもアレルギー反応があった人は染めない方が無難です。
◆ブリーチ
メラニン色素を脱色する作用があるヘアカラー剤で通常のヘアカラーと大きく違うのは色素を追加しないという点。
色素を足さないということは髪にダメージを与え補修がされないまま放置するような状態です。 ヘアカラーの中でも一番毛髪に良くない染毛剤です。
髪へのダメージの他、染毛するシステムは一緒ですのでジアミン系を含みます。
◆ヘナカラー
植物性の染毛料として最近人気が出てきているヘアカラー方法です。髪や頭皮へのダメージが少なく安心して使えるヘアカラーの一つ。
デメリットとして、白髪は染まりますが髪を明るくすることはできません。また比較的施術料金が高めな点は気になるかと思います。
植物性の染毛料で100%安心かと言えばそうでもなく、まれにアレルギーを起こす人や同じヘナでも質が悪かったりすれば頭皮に良くないことは知っておきたいですね。
ヘアカラーではげる!?まとめ
ヘアカラーは劇薬を含んだ化学物質によって髪の色を変化させることですのでアレルギー反応が起こる危険性があり、それが薄毛につながります。
今までアレルギーが無かったとしてもいずれ起こる可能性は高いので薄毛を気にする人は髪の色を染めない方が良いでしょう。
染め続けることで髪も細くなりますので注意が必要です。