頭が臭い原因を知ることで劇的に改善される４つの知識

頭皮の臭いが強烈！と言う人がぜひ知っておきたい頭の臭いを消臭するためのマメ知識

髪を洗っても頭皮が臭い・・・そんなことありませんか？毎日シャンプーしているつもりでも 頭皮が臭う現象は起こります。

しっかりと頭を洗っても臭くなる原因って実は意外なところにあったんです・・

この記事では頭を洗っても臭いが取れない理由について詳しく書いていきたいと思います。

間違ったシャンプーで余計に雑菌が繁殖！？臭い理由はこれだ！

頭皮の臭いの大きな原因として 「雑菌」の繁殖が挙げられますが、シャンプーを毎日しているのにも関わらず、雑菌が繁殖してしまうケースが多く見受けられます。

頭を洗っても雑菌が繁殖してしまう理由としては

• シャンプーの洗浄力が強い
• すすぎがしっかりできていない
• シャンプーの方法が間違っている
• しっかりと乾かさない

の４つ。

シャンプーの洗浄力が強いことと頭の臭さの関係性とは？

洗浄力が強ければ雑菌が無くなり、頭の臭いが消えるのでは？というイメージを持つ人が多いと思いますが、実はそれは誤解なんですね。

洗浄力を強くすればするほど確かに頭皮に存在する雑菌はいなくなりますが、それにより皮脂を分解する能力が少なくなり皮脂が酸化。酸化した皮脂は頭皮の臭いの原因になってしまうんです。

皮脂も同時に落としすぎてしまい、臭いの原因になる細菌の繁殖が活発化。頭皮も乾燥してフケが発生するなど頭皮にとっては悪循環になっていくんです。

一般的なシャンプーに使用されている洗浄成分には「ラウリル硫酸系やラウレス硫酸系」のいわゆる高級アルコール系の洗浄成分が使用されている事が多く、一時的には頭皮はさっぱりして臭いも消えますがちょっとした時間が経つと以前より強い臭いを発するようになります。

すすぎがしっかりとできないと頭が臭くなる！？

シャンプー剤やリンスのすすぎ残しも頭の臭いの原因の一つです。

シャンプーやリンスに含まれる成分が雑菌の餌になり、繁殖した雑菌が頭皮の臭いを加速。結果としてしっかりと洗ったつもりでも頭が臭いといった状態になります。

すすぎの目安としては約二分間頭皮にお湯が通るようにすすぐことがポイント。

そしてリンスやトリートメントは毛先につけるようにしましょう。残留すると髪質は良くなっても頭皮は臭いといった状況になります。

シャンプー方法が間違っていると頭が臭くなる

こちらも皮脂の落としすぎに関連したお話ですが、皮脂は熱めのお湯で流すと落ち過ぎてしまう傾向にあるんですね。かといってぬるすぎると汚れが落ちないんです。

適温としては38℃前後のお湯ですすぐことがポイントです。

詳しいシャンプー方法はこちらをご参照ください。

⇒参考記事：シャンプーの時の抜け毛の本数がヤバい・・洗髪でハゲる原因はこれだ！

しっかり乾かさないと雑菌まみれで眠ることに・・・

しっかりシャンプーを選定して しっかりすすぎをしても油断はできません。ドライヤーでの乾燥も重要な頭皮の臭い対策になります。

よく勘違いされているのが、ドライヤーの熱を髪の毛先や中間にしか当てていない人が多く、4これにより髪が傷むのでしっかり乾かすのが怖いという人がいますが これは悪循環の始まりです。

正しいドライヤーの使い方として

・タオルドライをしっかりする

・後頭部の髪の根本から風を入れるようにドライヤーを当てる

・髪が薄い側頭部や前頭部は最後に乾かす

全体的に頭皮に風を当てるイメージで乾かすと 頭皮が乾き、臭いの原因である湿気が無くなります。

髪の中間から毛先はぱさぱさになるくらい乾かさなくても問題ありません。

ただし、湿気を残しすぎて風邪を引かないよう注意してください。

頭皮の臭いの原因と対策～まとめ～

頭皮が臭くなるのは常在菌のバランスの崩れと皮脂の酸化によるものが大きな理由です。それを防ぐには皮脂を落としすぎないことと正しいシャンプー方法の実践。

特に皮脂を落としすぎるシャンプーの使用は頭皮の乾燥も招き、それが薄毛につながるケースも多いため気になる人はシャンプー剤の見直しを検討するのも一つです。