[内面から改善]髪を太く強くするのに必要な栄養素と薄毛を予防する摂取のしかた

[内面から改善]髪を太く強くするのに必要な栄養素と薄毛を予防する摂取のしかた

薄毛を予防及び改善するには摂取する栄養素からの見直しが重要。育毛に必要な栄養素まとめ

髪を健康に保つためにはは食生活の健全化が基本。必要な栄養素が足りていなければ当然ふさふさの状態をキープすることが難しいですよね。

この記事では薄毛予防の基本として髪を維持するために必要な栄養素と効果的な摂取方法をまとめていこうと思います。

髪を健康にするための栄養素や育毛に有効な食品とは?

大豆

大豆製品は「イソフラボン」と呼ばれる成分が入っています。イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしますので育毛する上では必須の栄養素がふんだんに含まれていると言えるでしょう。

イソフラボンは毛母細胞を活性化させるIGF-1というたんぱく質の一種を増やし発毛の手助けをしてくれます。

豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品を食生活に取り入れることで発毛しやすい頭皮環境が整います。

一日のタンパク質の必要量を維持するには納豆換算で言えば約5パックと半分。難しい場合大豆たんぱくであればプロテインから摂取する方法もアリです。

亜鉛

亜鉛も育毛には必須の栄養素と言えます。

亜鉛を摂取することにより、5αリダクターゼを抑制する作用が発揮されて男性性脱毛症の原因の一つを抑える役割を担ってくれます。

多く含まれる食品は「牡蠣」「レバー」「大豆」です。

日本人に不足しがちな栄養素となりますので積極的に取り入れたいところですが、特に多く亜鉛を含む食品である牡蠣やレバーを毎日食べるとなると難しい部分があると思います。

バランスを考えてサプリメントで代用する手も一つとなります。

ノコギリヤシ
ノコギリヤシ
ノコギリヤシも亜鉛と同じく5αリダクターゼを抑制してくれる食品です。前立腺肥大などの男性特有の病気の予防にも使われており男性機能の正常化を助けてくれる作用が期待できます。

ノコギリヤシは食材として使うことは少なくスーパーでも手に入りませんのでサプリメントで摂取する人が大半となります。

カプサイシン

唐辛子に含まれるカプサイシンも育毛に有益な食品です。毛母細胞を活性化させるタンパク質IGF-1の放出を助けてくれる作用があります。大豆製品と一緒に摂取するとさらにカプサイシンの作用が高まりますので大豆と一緒に摂取することはおすすめです。

辛いものが好きな人はハゲるといった迷信は嘘で、むしろトウガラシを食べたほうが育毛効果を期待できます。

育毛剤に入っていることもありますが、その場合は頭皮の柔軟化を促して育毛剤が浸透しやすくなる効果があるためなんですね。

たんぱく質

メチオニンというアミノ酸が髪の素になります。メチオニンは必須アミノ酸と言って体内で生成されないアミノ酸。

食事によって摂取しないとどんどん減っていってしまうので意識して摂取していきたいですね。肉、魚、乳製品、大豆製品などに多く含まれています。

そもそも髪はタンパク質ですので基本的な材料となります。

ビタミンB郡(B1,B2,B3,B5,B6,B12,葉酸)

ビタミンB郡は細胞の代謝の促進、毛母細胞の細胞分裂の活性化に一役買っています。

皮膚の新陳代謝の促進を促す作用があるのがビタミンB2とB6

  • ビタミンB2:レバー 卵 大豆 乳製品 緑黄色野菜
  • B6:カツオ マグロ いわし さば レバー 肉類 バナナ キャベツ ピーナッツ 胡桃 大豆

に多く含まれています。

ビタミンA

細胞分裂が正しく行えるように作用しますのでフケ予防に役立ちます。フケ症の人は積極的に摂取するとよいでしょう。

  • 多く含まれる食品;緑黄色野菜、レバー、ウナギ

またビタミンAは血の材料になりますので貧血気味で薄毛の心配のある人は多めに摂取して見るといいかもしれません。

ビタミンC

ストレスに対抗するためのホルモンの分泌を助けてくれます。ストレスを強く感じている人はぜひ。
血管を頑丈にする作用もありますので血流改善にも作用が期待できます。

  • 多く含まれる食品:フルーツ類、野菜

ビタミンE

血管拡張作用があり、必要な栄養素を頭皮まで運ぶ助けになります。育毛剤にも配合されている育毛成分で食品として摂取してもよし塗布してもよしといった育毛補助成分。

  • 多く含まれる食品:植物系油 魚介類 緑茶

頭皮が固くなることを防ぐ食品

頭皮が固くなると血流が滞り薄毛の原因になります。摂取する食品によって頭皮が固くなることを防ぐことにつながりますので、頭皮が固く薄毛が心配な人はチェックしてみてください。

ビタミンA:頭皮の新陳代謝を促進してくれる栄養素。血液を作る原料にもなりますので積極的に摂取していきたいですね。ニンジン・ほうれん草・肝油・レバーなどに多く含まれます。

ビタミンB6:頭皮の新陳代謝を促進してくれる栄養素。不足すると脱毛症の原因の一つである脂漏性皮膚炎を発症します。トウガラシ・米・にんにくなどに多く含まれています。

グリコーゲン:頭皮の弾力を生み出す栄養素。ブドウ糖がつながって形成された栄養素ですので主に炭水化物に含まれます。炭水化物抜きダイエットを続けるとグリコーゲンの不足から薄毛が進行する可能性がありますので注意が必要です。

食生活の改善が難しい場合は育毛は難しいのか?

食生活の改善は育毛の第一歩といっても過言ではありません。なぜならば髪の材料であるタンパク質や土台を整えるビタミンミネラル類の摂取は髪が生えるためのシステムそのものとなるからです。

よって正しい食生活の改善が難しい場合良質な育毛剤を使ったところで効果は半減してしまいます。

ただ、現代社会において必要な栄養素を網羅するというのは現実的に考えても難しい人の方が多いですよね。実際私もそのような生活を送れているわけではありませんので。

ではその欠けてしまいがちな栄養素を何で補うのか?という部分なんですが、私はサプリメントで補給する方法を取っております。

育毛用のサプリメントであれば髪の生産に必要な栄養素を網羅しておりますので薄毛予防や薄毛改善に効果が期待できます。

当ブログでは育毛に有益なサプリメントをランキング形式で紹介しておりますので、参考までにチェックしてみてください。

 

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