育毛剤の効果が一向に出ない!?育毛剤を使う前に知っておきたい薄毛の原因とは?

育毛剤の効果が一向に出ない!?育毛剤を使う前に知っておきたい薄毛の原因とは?

育毛剤の効果が無い人・出づらい人はチェックしておきたい薄毛の原因まとめ

色々今まで育毛剤を試してきたけど効果が無かった・・・

そんな人は多くいらっしゃると思います。基本的に育毛剤というのは薄毛の原因すべてを網羅しているものでは無いので、自分の薄毛の原因と照らし合わせて選ぶことが重要。どんなに高額な育毛剤を使ったとしてもその育毛剤が自分に合っていなければ全く効果がありません。

頭皮の栄養不足が原因で薄毛が進行しているのに、男性ホルモンだけを抑制したところで効果が無いのは当然ですよね。育毛剤や薄毛改善を成功させるにはまず自分の薄毛の原因を特定することが必要となります。

しかし、薄毛の原因と言っても自分ではわかりづらいですし正確に特定することも難しいですよね。

この記事では数多くある薄毛の原因をまとめていきます。育毛剤を選ぶ際の基準になれば幸いです。

自分の薄毛の原因を特定する方法とは?薄毛の原因チェックリスト

AGA

AGA(男性型脱毛症 Andro Gentic Alopecia)男性型脱毛症とも言われ、頭頂部や額から髪が薄くなる薄毛のことを言います。

原因は男性ホルモンの一種であるテストステロンに5αリダクターゼという酵素が悪さをしてジヒドロテストステロン(DHT)にするため起こる脱毛症。

ヘアサイクルが正常に行われなくなり、しっかりと成長しきる前に抜け落ちてしまうことで髪の密度が薄く見える現象が「薄毛」と感じる要因になります。

ここで重要なのがAGAは髪が細くなっているだけであり良く見ると産毛程度でも生えていることが特徴。

細いだけの髪はまた太くすることが可能ですのであきらめないことが重要です。

もしAGAの疑いのある人は専門のクリニックに相談することをおすすめします。当ブログのおすすめクリニックでは無料相談も行っているため一度相談してみてはいかがでしょうか?

男性ホルモンが原因で起こる薄毛

AGAの代表的な薄毛の原因である男性ホルモンの異常による薄毛。

男性ホルモンが薄毛の原因ならば男性ホルモンを抑え込めばいいのでは?と思う人もいますが、性欲を抑えたり筋トレを控えたりしても男性ホルモンを変化させる根本的な原因である酵素「5αリダクターゼ」を阻害することが難しいため根本的な解決には結びつきづらいです。

そればかりか無理やり男性ホルモンを抑え込むことで女性化したり軽いうつ症状になったりと健康を害することが多いので男性ホルモンを抑制することはあまりおすすめできないです。

男性ホルモンの影響による薄毛の特徴としては

  • 体毛が濃くなる
  • 頭頂部が薄くなる
  • M字ハゲになる

といった現象が起こり始めたら男性ホルモンが過剰に分泌されている証拠となります。

男性性脱毛症を予防や進行を食い止めるために手っ取り早い方法として代表的なのが「育毛剤」の使用。それも男性性脱毛症の原因にピンポイントで効果を発揮するものを選ぶことが必要となります。

当ブログで男性性脱毛症の傾向がある人におすすめしたいのがこちらです。参考までにどうぞ。

仕事や人間関係によるストレスが原因の薄毛

現代社会においてストレスはついて回るものですが、その約90%は人間関係によるもの。もしストレスを感じつつ日々の生活をしている場合薄毛になるリスクばかりか万病のもとにもなりかねません。

仕事がストレスの場合は思い切って転職を考えて見たり引っ越して心機一転をしてみたりするとストレスを大きく減らすことができます。

ちなみにストレスが原因の薄毛の場合、ストレスの根源を断たない限りどんな育毛剤を使っても復活は期待できません。一時的は良くなる可能性はあるもののいずれまた薄くなる可能性は極めて高いと言えます。

食生活の乱れが原因で起こる薄毛

食事は育毛の基本ともいえる要素です。髪は食事で摂取する栄養素から構成されていますので、食生活の乱れは薄毛に直結するといっても過言ではないでしょう。

外食やコンビニ弁当、ファーストフードなどを普段から食べていると食品添加物などの影響や偏った栄養バランスにより薄毛の進行が進みます。

育毛に理想的な栄養バランスについてはこちらの記事をご参照ください。

睡眠時間の乱れによる薄毛

睡眠が髪の健康に影響することは科学的に証明されております。不規則な睡眠は薄毛の原因の一つ。理想的な睡眠時間と眠るタイミングを知ることが薄毛改善の鍵となります。

髪に良い睡眠についてまとめた記事はこちらになります。

運動不足による薄毛

運動不足になると身体の血流が滞り様々な症状を引き起こします。薄毛もその一つで頭皮の血流不足になると髪がどんどんやせ細り、最後にはしっかりと育つ前に抜け落ちてしまいます。

全身の血流を良くすることが薄毛改善の糸口になります。

飲酒から来る薄毛

お酒を飲み過ぎるとAGAの原因の一つであるジヒドロテストステロンを多く生産するため過度の飲酒は薄毛を加速させると言えます。

なぜ飲酒と薄毛が関連しているかと言いますと、お酒を分解する過程で発生するアセトアルデヒドという物質がジヒドロテストステロンを生んでしまうため。

普段から飲み過ぎだな~と感じる人は一定期間禁酒してみて薄毛の様子を観察してみてください。

間違ったヘアケアから来る薄毛

  • 頭を清潔にするためにシャンプーを沢山する
  • 脂は取れば取るほど頭皮に良い
  • どんな育毛剤でも効果が期待できる

など世の中には間違ったヘアケア方法が氾濫しています。

情報の真偽を見定めて本当に自分に合ったヘアケアをしていくことが重要。育毛剤やシャンプー選びはしっかりとしていきたいものですね。

紫外線が原因で起こる薄毛

紫外線は人体に対して有害であることは有名ですが、それに伴って皮膚にもダメージを与えます。頭皮に紫外線が当たると髪の土台である頭皮を硬化させ発毛する力を半減させます。

髪を作り出す毛母細胞や毛乳頭にもダメージを与え正常なヘアサイクルを乱します。

よって紫外線に長時間晒されると髪を作り出すシステムが破壊されることにつながりますので、紫外線対策はしっかりとしていくことが必要になるんですね。

長時間外に出る際には防止やタオルなどで頭を保護することが重要です。

冷え性による薄毛

冷え性の人も薄毛の危険性があります。

運動の項でも書きましたが、冷え性の人は血流が悪い為頭皮に栄養を届けることが難しくなるんですね。結果として栄養が上手く運ばれない頭皮には髪を生やす力が不足し薄毛につながります。

冷え性の改善が薄毛改善に直結します。栄養状態の確認や筋肉量を増やし基礎代謝をアップすることをおすすめします。

喫煙による薄毛

喫煙は数百種類の有害物質が含まれており、全身の毛細血管を収縮させ血流を阻害します。発毛に必要なビタミンB12を消費し、頭皮に必要な栄養素を奪うことも薄毛のリスクの一つ。

電子たばこでも同様で、煙は出なくてもニコチンの血管収縮作用健在。薄毛を気にするなら禁煙することが解決の近道になります。

とはいえ簡単に禁煙といっても難しいと言う人も多いはず。(私も散々苦労して禁煙したのでわかります)

禁煙しなくても髪を守りたいという人のためにおすすめしたい方法が「育毛剤」でビタミンB12を補う方法。タバコが消費してしまうビタミンB12を補ってくれる育毛剤を使うことで薄毛のリスクを軽減する上に血行促進成分も含まれている育毛剤があるんですね。

禁煙するに越したことはありませんが、禁煙によるストレスも薄毛にとって大敵ですので妥協案としていかがでしょうか?

薄毛の原因と対策まとめ

いかがでしたでしょうか。薄毛の原因は無数にありそれが複合的に組み合わせり発生するものです。なので、適当な育毛剤を自己流で使用すると効果が出ないことも多いんですね。

もし上記に全く当てはまらないという人が居ましたら病的な脱毛症の可能性も否定できません。

薄毛とはヘアサイクルの乱れにより髪が太くならない状態のことを指しますので、完全に髪が抜け落ちたエリアができる現象はほぼ無いと言えます。(あったとしてもかなり進行した時です)

また、側頭部や後頭部もみあげなどは男性ホルモンの管轄ではありませんのでそちらが薄くなってきた場合も同様に病的な脱毛症の可能性を疑った方がよさそうです。

その場合は皮膚科受診を検討することをおすすめします。

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