[薄毛予備軍必見]男性の薄毛タイプ別対処方法まとめ

[薄毛予備軍必見]男性の薄毛タイプ別対処方法まとめ

髪の薄くなりかたから見るタイプ別の対処方法を解説

頭頂部からくるタイプ
[O型→A型→U型]
頭頂部から徐々に広がるタイプです
最終的に左右、後頭部が残ってしまうタイプです

毛4

額の生え際からくるタイプ
[M型→A型→U型]
生え際から徐々に薄くなっていくタイプです。
初期はM字に薄くなっていき、中期から後期にかけて頭頂部も薄くなります。

毛3

前頭部からくるタイプ
[C型→U型]
前頭部から薄くなるタイプです。
M型と違う点は、前頭部全体が薄くなる点です。

毛5

薄毛になる原因とは一体何なのか?

頭頂部から薄くなるO型薄毛の原因

O型薄毛の原因は「頭頂部の血行不良」によるものが主です。薄くなっている部分を観察してみると赤くなっていたり突っ張っていたりすることが多いです、これは血行不良であることを表しています。

健康な頭皮は白い色をしており柔軟性が高いのが特徴。

血行が悪いと、毛母細胞という髪のもととなる細胞に酸素や栄養が行き届きにくくなり、毛髪の成長サイクルが乱れ成長しきる前に髪が抜けてしまいます。
ヘアサイクル
結果、成長しきらない幼い髪が残り、頭皮が透けてしまう現象になりいわゆる「薄毛」として見られてしまうのです。

額から薄くなるM型薄毛の原因

M型薄毛の原因は主に遺伝だとされています。

遺伝と言っても薄くなりやすい体質が原因なので、体質改善に努めれば回復する見込みは十分あります。

薄毛になりやすい体質とはテストステロンという男性ホルモンが関係しています

テストステロンとは男性の睾丸(金玉)で生成され男性らしい骨格や筋肉、性欲などを形成する作用があります。

そのテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結合することで性欲減退や薄毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)に変化して薄毛を進行させます。

M字型薄毛の男性はDHTが多いため薄毛になるといわれています。予防するためにはDHTの生成を抑える事が重要となります。

研究では5αリダクターゼという物質がテストステロンに悪さをしてDHTに変化させることがわかっています。

その5αリダクターゼを抑制する成分

フィナステリド、ミノキシジル、キャピキシル

がM字薄毛予防及び改善に効果を発揮することが近年の研究によりわかってきております。

当然5αリダクターゼを抑制することはM字以外の薄毛予防にも効果があります。

テストステロンを抑制すればいいのでは無いのか?

そもそもDHTに変化する前の段階であるテストステロンを抑制すれば良いのでは?と思う人もいると思いますが、テストステロンが減るとむしろ薄毛が進行するという現象になります。

理由としてはテストステロンが減少すると5αリダクターゼとの結合がさらに進行し、結果として薄毛が悪化することがわかっております。

適度にテストステロンを維持することが薄毛予防につながることを覚えておいて損はありません。

血行不良改善と男性ホルモンの調整が全てのタイプの薄毛改善のカギ

point
薄毛の原因の一つである血行不良改善のためにはどうしたらよいか?

1.有酸素運動
有酸素運動を継続的に行うことにより
毛細血管の拡張と新生が行われ、血液が全身の隅々までいきわたります。

また育毛を阻害する肥満の予防もしてくれるため、育毛するためには必須の項目と言えます。

2.適切な睡眠時間の確保
睡眠も育毛に大切な要素です

長く眠れば良いというわけではありません、育毛を活性化する睡眠には「ゴールデンタイム」という概念が存在します。

夜9時~深夜3時の間に髪は成長します。遅くとも10時までに就寝することがベター。生活サイクル的に厳しい方は12時までに眠る努力をしましょう。
睡眠
睡眠の長さですが、少なくとも6時間長くても8時間の間にとどめましょう。それより少なくても多くても髪にはよくありません。
3.タバコは薄毛の原因に
タバコに含まれるニコチンが血行を阻害し髪に悪影響を与えます。
育毛には無視できない要素ですね。
喫煙

男性ホルモンの調整について

適度な男性ホルモンの維持は前述しましたが、ではテストステロンに作用し悪さをする5αリダクターゼを抑制するにはどうしたらいいのかという部分を書いていきます。

5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型が存在し
Ⅰ型は毛穴の皮脂腺に存在し、Ⅱ型は毛乳頭に存在します。
Ⅰ型は頭皮全体に影響します。
Ⅱ型は前頭部とつむじ周辺に影響を及ぼします。

研究によるとⅡ型が欠損している男性は
薄毛になりづらいという結果がでており、
Ⅱ型を抑制することが薄毛対策に有効であるといわれています。

このⅡ型を抑制するにはフィナステリドという薬剤を飲むか抑制作用がある育毛剤を使うかの二種類があります。フィナステリドはAGA治療でも使われる薬剤ですがまだまだ未知の副作用があり安全とは言えません。特に多いのが性欲の減退などの副作用が報告されております。

育毛剤も選び方が難しく、本当に効果が高い育毛剤を使うことが必要になります。

当ブログの育毛剤ランキングでは成分構成や口コミの良さ、コスパから割り出したものを厳選しております。当然5αリダクターゼを抑制する作用も強力なものが入っております。

参考までにどうぞ。

⇒男性ホルモン正常化!育毛剤ランキングはこちら

タイプ別薄毛対処法カテゴリの最新記事