ハーバーから発売されている薬用リグロウは髪や頭皮にどのような効果を発揮するのか?成分から検証
ハーバー研究所から発売されている育毛剤「薬用リグロウ」ですが頭皮環境の改善や育毛効果について気になる人も多いと思います。
この記事では薬用リグロウの成分の面と口コミの面両方から考えて育毛効果について検証していきたいと思います。
薬用 リグロウ 成分解析
全成分 dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩*/D-パントテニルアルコール*/β-グリチルレチン酸*/センブリエキス*/l-メントール*/ビタミンA油/L-アスコルビン酸 2-グルコシド/天然ビタミンE/グルコシルルチン/グルコシルヘスペリジン/コレカルシフェロール/スクワラン/ニンジンエキス/海藻エキス(1)/藍水抽出液/ワレモコウエキス/ビワ葉エキス/アマチャエキス/マヨラナエキス/イチョウエキス/冬虫夏草エキス/カモミラエキス(1)/水酸化カリウム/1,2-ペンタンジオール/1,3-ブチレングリコール/ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル(20E.O.)(4P.O.)/エタノール/精製水/無水エタノール
有効成分であるdl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩は活性酸素を除去する力が強く抗酸化作用を期待できそうですね。同時に保湿と殺菌もできますので頭皮環境の改善も可能。
D-パントテニルアルコールはストレス性の薄毛に対してアプローチができる成分。
β-グリチルレチン酸は男性性脱毛症の原因の一つであるジヒドロテストステロンの生成を阻害してくれますので男性性脱毛症の予防などにも効果がありそうですね。
センブリエキスは血行促進作用があり、ニンジンエキスは抗酸化作用。海藻エキスは保湿と男性性脱毛症の予防に効果が期待できます。
保湿成分も充実しており、頭皮の乾燥を防ぐための配慮はされています。
薬用リグロウのデメリットと弱点について
薬用リグロウの弱点は添加物にあります。まず水酸化カリウムなんですが、配合されるパーセンテージが低ければ問題ないとされている添加物。
多く配合されてしまうと劇薬に指定されている成分でもあり、心配な人は使用を控えたほうが良いかもしれません。
そしてエタノールと無水エタノールは頭皮の水分を奪うため頭皮が乾燥気味の人や炎症を起こしている人などは使用しない方が無難ですね。
薬用リグロウを使うべき人の特徴と使わない方が良い人の特徴
成分の面から薬用リグロウを評価してみますと、試す価値がある人の特徴として
- ストレスによる抜け毛が心配
- タバコを吸うなど活性酸素が発生する生活スタイルの人
逆にあまりお勧めできない人は
- 肌が弱い人
- 頭皮が荒れている人
- 薄毛が進行中の人
です。
頭皮が荒れていたり肌が弱かったりする人は天然成分中心の育毛剤を使用したほうがリスクの軽減につながりますし、効果の実感も早まると思います。
頭皮環境を守りつつ栄養を与えたほうが結果につながるのは当然ですからね。