「髪が生えない…」と思ったときに試してみたい正しい育毛に効果的なシャンプーの仕方

「髪が生えない…」と思ったときに試してみたい正しい育毛に効果的なシャンプーの仕方

シリコン

多くの人がシャンプーの仕方を誤認しています。

「ただ洗って流せば完結」ではよくありません

シャンプーの仕方を正しく理解して実践することが シャンプーのスペックを最大限に生かし

育毛に効果を発揮します。

シャンプー剤の選定

シャンプーの仕方以前に重要なのが 「シャンプー剤の選定」です。

自分に合わないシャンプーを使っていては頭皮のトラブルや抜け毛の原因になります

  • 脂性の人

脂性

脂性の人は洗浄成分が強いシャンプーがおすすめです。

しかし、洗浄成分が強力なだけのシャンプーを使用すると

余計皮脂を分泌して脂性が加速していきます。

市販のシャンプーの多くがラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naという

食器用洗剤にも使用されている強力な洗浄成分を配合していて注意が必要です。

安全で洗浄力が強い界面活性剤としてアミノ酸系やせっけん系が配合されていると

脂性の人の皮脂をきちんと落としてくれるでしょう。

せっけん系はきしみが出やすいので女性にはお勧めしません。

男性の脂性向けシャンプー プレミアムブラックシャンプー モンゴ流シャンプーEX

女性の脂性向けシャンプー エスコスオレンジシャンプー

乾燥肌の人

乾燥肌

乾燥肌の人は刺激の強いシャンプーは控えましょう。

頭皮のトラブルや、フケかゆみの原因になります。

界面活性剤は「ベタイン系」「タンパク質系」「グルコシド系」 が入っているシャンプーを選ぶとよいでしょう。

また、エタノールが多めに入っていたり 爽快成分が多いシャンプーは避けるようにしましょう

なぜなら、エタノールの爽快作用のメカニズムは 「気化熱」だからです。

どういうことかと言いますと エタノールは常温で気化します 蒸発する際、

頭皮から水分と熱を奪っていくのです。

よって、乾燥の原因になりますので トニック系の育毛剤やシャンプーは避けましょう。

乾燥肌、敏感肌の人におすすめのシャンプー オーロラシャンプー 花しゃん

正しいシャンプーの仕方

シャンプー

  • プレシャワー

まず初めに、お湯ですすぎます。

ただ濡らすだけでは効果が半減します

プレシャワーで汚れが70%も落ちますので2~3分は流すようにしましょう。

お湯の温度は38度前後がベストです、 そしてぬるめのお湯でしっかり汚れを流すようにします

皮脂や整髪料などをお湯で溶かすように落としておくことによって

シャンプーの泡立ちが良くなり、少ない量で済みます。

また、頭皮の血行もよくなり育毛効果もあります。

  • シャンプー洗い

シャンプーを塗布したら泡立てたのち、指の腹で頭皮を揉むように洗います。

この時爪を立てて洗うのはダメです、

頭皮が傷つき炎症やフケの原因になります。

そして、側頭部を両手で挟みこみ頭皮全体を動かすようなマッサージも取り入れましょう

これは血流が滞りやすい頭頂部の血行を促す効果があります

毎日続けることによって、頭皮が柔らかくなる効果がありますのでお勧めです。

こすり洗いだけでは毛穴の汚れまでは落ちにくいので、

頭皮をやさしくつまみながら洗うと 効果が倍増します。

髪を洗うのではなく「頭皮」を洗うことを意識して洗髪しましょう。

  • 流す

シャワー

重要な部分です しっかり流しましょう。

頭皮にシャンプー剤が残留することによって 皮脂の増加、フケ、炎症、抜け毛の原因になります。

市販の石油系シャンプーを使用している方は特に注意が必要です

シャンプー剤が毛穴を埋めてどんな良質な育毛剤も通さなくなる状態を作り上げます

良い育毛剤を使っていても結果が出ないという方はシャンプーからの見直しをおすすめします。

男性の方はリンスは必要ありません。

よっぽどロングヘアーならばトリートメントを使いましょう

リンスとは髪の表面をコーティングするだけのごまかしなので

髪のダメージが気になるのであればオーロラシャンプーなどの良質なシャンプーに変えた方が良いでしょう。

そもそも比較的髪の短い男性は傷む前にカットすると思いますので

傷みは気にする必要がないかと思います。 気にするべきは髪の太さです

石油系のシャンプーを使用し続けると髪はどんどん痩せていきます

自分に合った育毛効果の高いシャンプーをセレクトしましょう。

  • 乾燥

ドライヤー

シャンプーは乾かして初めて完結します。

濡れたままの髪はキューティクルが開いている状態

つまり、強い摩擦を受けるとキューティクルへのダメージが計り知れない状態にあります。

タオルドライをする際は、強くこするのはご法度 髪の根本や頭皮をやさしくこするように水分を吸収してあげてください。

毛先はタオルでやさしくはさんで、軽く叩くように水を吸わせてあげるとダメージが軽減されます。

濡れたままのデメリットはまだあります

頭皮が湿っていると雑菌が繁殖しやすく、

頭皮のトラブルの原因となり、抜け毛が増加します。

ぜひ、頭皮や髪は乾かしてあげてくださいね。

乾かし方のワンポイントとして「毛先に風を極力当てない」ことをおすすめします。

ドライヤーの風は髪の根本に当てるようにしましょう

理美容師さんでドライヤーをぶるぶる振りながら乾かしている人が多いのですが

意味がありません 時間がかかるだけです(笑)

ドライヤーは振らずに手を動かして乾かしましょう

手はわしづかみするときのような手の形で、

空気が通りやすいようにしながら乾かすと 早く乾きます。

毛先は早く乾きますので、なるべく風を当てないようにしておかないとドライヤー焼けを起こしてしまいます。

ドライヤーのかけすぎはダメージの原因になりますので、 手早くしっかり乾かしましょう。

正しいシャンプーの方法と正しいシャンプーの選び方を実践すれば育毛効果が倍増します

もしかしたら、あなたの薄毛の原因がシャンプー方法にあるかもしれません。

私自身、シャンプーを変えたら頭皮の赤みとかゆみが消えた経験があります

市販のシャンプーには毒性の高いものが平気で混入している時代ですので、

しっかり洗い流して頭皮の健康を守りましょう。 人気シャンプーランキングはこちら⇒ 人気育毛剤ランキングはこちら⇒

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