若者向けの育毛剤ってあるの?逆に使うと危険な育毛剤って何?まとめ
最近10代・20代から薄毛に悩む人が多くなってきています。それは男性に限らず女性まで増えてきている状況で、悩みの深さは半端じゃないと思います。
薄毛の改善と言えば育毛剤が思いつくかと思いますが、中には若者や女性が使うと危険な成分を配合しているものまであるんですね。
この記事では10代・20代女性が使っても安全で効果的な育毛剤の特徴と危険な育毛剤について解説していきます。
女性にとってこの成分は危険!注意するべき育毛成分とは?
フィナステリド
AGA治療で使われる発毛成分として有名なフィナステリドですが、女性が使うことは禁じられています。基本的には医療機関から処方されるため安心なのですが、ネット環境が普及した現在では個人的に購入することも可能なんですね。
なので自己判断で購入し服用することは厳禁。
ちなみにフィナステリドは妊娠中の女性が使うと胎児に重篤な障害が発生するリスクがあります。服用だけではなく経皮吸収されるため触ることもNG。家族でフィナステリド製剤を使用している人がいたら厳重に保管したいですね。⇒フィナステリドの副作用についてまとめた記事
ミノキシジル
こちらもAGA治療薬として医療機関から処方される薬品。元々高血圧の薬として使われていたものの副作用を利用し、発毛剤になっています。
効果の強力な薬剤には当然副作用があり、動悸やめまいなどの副作用の他肝機能へのダメージなどが報告されています。
ミノキシジルのタブレットも自己判断での購入は控え、薄毛専門のクリニックに相談することをおすすめします。⇒おすすめAGA治療クリニック
アルコール類を使用した育毛剤
薄毛の原因の一つは頭皮環境の悪化によるものだと言われていますが、中でも女性は頭皮の乾燥による薄毛のリスクが高いです。
男性と違い女性は皮脂が少なく皮膚を保護する能力があまりないため、エタノールなどのアルコール類が含まれている育毛剤を使用することで頭皮環境の悪化が懸念されます。
頭皮が乾燥すると柔軟性が失われ、髪を太くすることが難しくなるためです。乾いた大地に作物が育たないと考えるとわかりやすいですね。
なので育毛剤の表記にエタノールなどが表記されているものは使わない方が無難です。
10代・20代女性でも安心して使用できて効果が高い育毛剤の特徴とは?
次に10代・20代の女性でも安心して使用できる育毛剤の特徴を書いていきます。
まずはエタノールなどの刺激物が入っていないもので無添加であることが前提です。医療機関じゃないと処方されない成分を含むものをを使うこともNGですね。
天然由来の成分が多いと安心して使用できます。植物性の成分ですと効果が緩やかになり頭皮への刺激が少なくなりますので、肌が弱い女性でも低リスクで使用が可能。
冷え性の女性には血行促進作用があると良いですね。男性より代謝が少ない女性は冷え性による脱毛も考えられますので血行は良くしておいたほうが無難。
また女性に限らず10代・20代の若者共通して言えることですが、若い故髪が若干薄くなっても改善する可能性が高いんですね。なので元々人間に備わっている髪を作り出すシステムを補うとなお効果が期待できます。
なので成長因子を含む育毛剤を使用すると細く弱った髪を太くできる可能性があります。
10代・20代の女性が使っても大丈夫な育毛剤まとめ
女性の頭皮はデリケートで乾燥させるような刺激性のある育毛剤がNG。それは女性用育毛剤をうたっていても注意するべきポイントなんですね。
頭皮を保湿して柔軟性を高め有効成分の浸透を早めることで初めて実感が得られると思います。
また処方箋が無いと変えないレベルの医薬品を自己判断で使うのも危険です。
10代・20代の女性の髪が薄くなってきた時に使っても安全かつ効果が期待できる育毛剤の特徴として
- 刺激の少ないもの
- 血行促進作用が高い
- 成長因子が配合されている
という条件であれば大丈夫かと思います。
若い世代の人は特に細胞分裂も盛んですし、早めに対応すれば細くなった髪が太く復活する可能性が高いのでケアしていきたいですね!