もう一度危険なシャンプーについて考えてみる記事

「皮脂を取ることが正義」 一昔前までの育毛の常識でした

しかし、皮脂は取れば取るほど 増加します

なぜかといいますと 本来、皮脂というのは頭皮を保護するための防具

それを取りすぎることによって体の防衛本能が 「頭皮を守れ！」 の命令を下し、

過剰な皮脂を分泌するからです。

かといって、洗う頻度を落とせばいいのかといえばそうでもありません

古くなった皮脂は雑菌の培養地となり 頭皮はばい菌王国となります

温度も湿度もベストの頭皮で雑菌が繁殖・・・ そりゃ臭くなりますよね（笑）

で、どうしたらいいかといいますと

良質なシャンプーと正しいシャンプー方法が解決してくれます

そのまえに、シャンプーに含まれる要注意成分をご紹介します。

シリコン

今話題の成分「シリコン」

その実態は、髪の表面をコーティングしてサラサラ感を演出する成分です。

一概に「シリコンは悪」の通説が出回っていますが

実はほとんど毒性について研究されていないのが現状です。

体内に吸収されない性質があるため、頭皮に残留する可能性があります

育毛を目的としたシャンプー選びであれば

頭皮の健康を妨げるような物質は無いにこしたことはありません

できればノンシリコンシャンプーを選択することをおすすめします。

シリコンの仲間 ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコン、シラン、シリル化ケラチン、ジメチコンポリオール、ジメチコンクロスポリマー、ヒートケラチンなど

ラウレス硫酸系の高級アルコール系シャンプー

高級アルコールと言っても「響」とか「ドンペリ」とかじゃありません。

小難しい言い方をすれば炭素数６以上のアルコールの総称です。

高級アルコール系の界面活性剤は工業用の用途でよく使われます・・

あなたの頭はそんなに丈夫じゃありません

高級アルコール系は避けましょう。 また、ラウレス硫酸系の界面活性剤は泡立ちが良く、安価で生産できます。

いいことだらけでは？と思いますよね？

実は洗浄力が異常に強く、必要以上の皮脂を落としてしまします。

結果、フケ、かゆみ、湿疹、赤みなどを引き起こし

頭皮へ深刻なダメージをあたえてしまいます。

乾燥肌、敏感肌、フケ症、湿疹持ちの方は使用を控えましょう

さらに洗浄力が強力になった物質が

「ラウリル硫酸Na」という物質で 多くのスカルプシャンプーをはじめ、

一般のシャンプーにも使用されている現実があります。

安価なシャンプーは広告費に多大な費用をかけ

肝心の内容についてはスカスカになっています

よく見るから安心の精神では 気づかぬうちに頭皮がずたずたになっていきます

配合成分の知識をつけ、自分に合ったシャンプー選びを心がけましょう。

高級アルコール系シャンプー実体験記

私は以前、頭皮が脂っぽい感じがして「サクセス」を使っていました。

ある日頭が痒くて鏡を見たら 赤い・・

ネットで様々検索した結果 原因はシャンプーである の結論に至りました

プレミアムブラックシャンプーに変えたら

赤みも治まり、毛髪が太くなった感じがしました

たかがシャンプー、されどシャンプー あと一歩気づくのが遅かったらと思うとぞっとしますね（笑）