ノンシリコンや無添加の落とし穴!?本当に良い製品を消費するために必要なこと

ノンシリコンや無添加の落とし穴!?本当に良い製品を消費するために必要なこと

世の中に出回っている情報では ~が入っていないので安全な商品です!とか

~が悪い成分なのは皆様よく知っていますよね?とか

悪いものを立ち上げ、自社の製品をアピールするという商法が出回っています。

例えばシリコン ノンシリコンですよぉって紹介されれば「安全な商品だ」とイメージしますよね?

多くの人がシリコンというものを理解しないで「悪」と決めつけている風潮があります。

シリコンという物質の毒性と本質

 

そもそも育毛剤やシャンプーなどに配合されているシリコンという物質は、

毛髪表面のコーティング剤として使用されています。 毒だ!悪だ!と言われているのは

頭皮に残留する可能性の問題。 毛穴を詰まらせて毛髪を弱らせるのではないのであろうか?

という懸念から生まれたシリコン叩き。

実はシリコン自体の毒性はほとんどなく、本当に悪いのは洗浄成分にあります。

石鹸系の洗浄成分を使用しているシャンプーは毛穴を詰まらせて薄毛を進行させます

また、ラウリル硫酸やラウレス硫酸を代表とする高級アルコール系シャンプーも脱脂力が強力で

タンパク質変性を起こし、毛髪の破壊や頭皮環境の悪化を招きます。

こういった洗浄成分の悪さをさておきシリコン叩きをすることは無益です

シリコンは破壊された毛髪の表面をコーティングするために配合されているいわば尻拭いの役割なのです。

ノンシリコンが主流になっているシャンプー業界ですが、

本当の悪である劣悪な洗浄成分は、安価なシャンプーにこそ配合されており

そのようなシャンプーを使用することによる薄毛の進行も報告されています。

参考記事:h&sではげる

余談ですが、ノンシリコン系の製品はシャンプーにこそシリコンが配合されていませんが

リンスやトリートメントにはシリコンやその眷属がたんまり入っている事実があります。

パラベンは本当に害があるのか?

パラベン 害 一昔前、パラベン叩きが横行して「パラベン」という物質が育毛剤やシャンプーに配合されなくなりました。

パラベンというのは防腐剤。

どんな化粧品やシャンプー、育毛剤にも防腐剤は必要です。

天然成分主体の製品が多くなってきている現代ではなおのこと

腐ったシャンプーや育毛剤を使用する危険性の方がよほど大きい。

大体育毛剤やシャンプーを使い切るために必要な日数は30日

※一人で使用する前提 冷蔵庫に入っている30日前の物を食べたいと思いますか?

大体の人は食べたくありませんが、きちんと包装された状態での製品で消費期限前の食品だったら食べると思います。

防腐処理は現代の食生活においては重要です。

また、化粧品やシャンプー育毛剤でも防腐処理していない製品は

封を切った瞬間から生ものと同一になります。

パラベンが問題になったのはアレルギーを引き起こす可能性があったから。

そのため、表示指定成分として記載しなければいけなくなりました。

パラベンの殺菌能力は非常に優秀で、少量でも強力な防腐力を発揮してくれます

厚生労働省から指定されているパラベンの含有量は1%未満

それ以下であれば安全という基準があります。

アレルギーの可能性が0ではない以上完全な安全ではないのでしょうが、

人体に対して全く毒性を持たない物質って世の中には存在しません。

なんでも摂取しすぎれば毒に変化します、天然成分も一緒 何事もそこそこ摂取するから体に良い影響をもたらします。

※良質なシャンプーや育毛剤にも防腐剤が存在します、

パラベンより安全という名目で配合されていますが やはり多く配合されていると人体には害を及ぼします。

まとめ

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パラベンやシリコン=悪という風潮はあくまで風評被害の一種ととらえて間違いありません。

逆に本当に人体に有害な物質は放置されたままであることも事実。

無添加が正義という事もなく、腐りやすいか別の防腐剤が入っている可能性があります。

ノンシリコンシャンプーはリンスをチェックたっぷりシリコンが入っている可能性があります。

本当に人体に優しい製品を見極めるためには情報の真偽を確かめる必要があり

メディアで氾濫している情報に踊らされないことが重要です。

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